全く逆方向に来てしまった私たち。
運転手さんの前で立ち尽くし、どうしようと困っていると、
運転手さんが救いの手を差し伸べてくれました。
「このまま乗ってて。グレイハウンド行きのバス停まで連れて行ってあげるわ」
あまりにもびっくりして、「Thank you!!!」と何度も言いながら椅子に座った。
なんて優しい人なんだろう!!!
すると運転手さんはバスの中の明かりを消して、
誰も人がいない風を装ってUターンをし、来た道を戻り始めた。
真っ暗なバスの中で、自然と黙り込むみやたろうたち。
しかしこの時、財布から1ドル札を出しておいた。
しばらくして、運転手さんが着いたことを知らせてくれる。
たくさんたくさんお礼を言って、
遠慮する運転手さんにお札を握らせ、バスを降りた。
日本だったらこんなことしてくれる人っているのかな??
さっきとは逆方向行きのバス停で、バスを待つ。
夜は寒くて、早く来ないかなーともじもじしてました。
しばらくするとバスが来て、他のお客さんと一緒に乗り込みました。
来た道をずっと戻っていき、出発地点から20分ぐらい逆に走ると、
見覚えのある犬のマークが。グレイハウンドだ!!
着いたのは10時半前ぐらい。大丈夫みたい!
早速並んでチケットを買う。サンディエゴに行きたいと伝えると、
難なく買えることができた。よかったー。
時間がまだ少しあるので、トイレに行ったり、
バスの中で食べるお菓子を買ったりして出発を待った。
ロビーの中は人で溢れかえっていた。
こんなにたくさんの人がバスに乗れるかな?と、少し疑問。
11時前になり、係りのおじさんがバスへの入り口を開けた。
長い行列ができて、私たちは最後尾に。
列が短くなって、私たちの番がそろそろかという頃に、
おじさんが前のグループに何かを説得している。
ただならぬ雰囲気…いやな予感がする。
だーりんが何があったか聞いてみた。
「もうこれ以上バスに乗れないんだって」
そんなまさかー!!
ちゃんとチケットを買ったのに乗れないなんて!!!
前のグループも散々訴えていて、一瞬不安になったけど、
何とか私たちもバスに乗れることになった。
しかし、ここでも悲しいことが。
グレイハウンドのミスのせいで、決められた席に座ることができず、
みんなバラバラに座っているため、私はだーりんと離れ離れ。
前後になってしまい、私の隣はアメリカ人の青年。
何だか微妙なままバスが出発。
飛行機よりも寝にくいし、なかなか寝つけない。
約12時間後に着くのか…と思うと憂鬱になる。
だーりんはすぐに寝てしまった。頭が通路側に傾きすぎたため、
後ろのトイレに行く人たちのジャマになっていた。
バスの中は異様に寒くて、着てたものを前にかぶせて、寒さに耐える。
途中何度か停車して、翌朝の7時過ぎ、やっとロスに着いた。
ここでバスの乗換えをしなくてはならないのだ。
サンディエゴ行きのバスは8時発。
少し時間があるので、ロビー内の飲食コーナーで朝ごはん。
トーストと、やっぱり大量の炭酸。朝からキツイ。
8時近くになって、ゲートが開く。
おじさんにサンディエゴ行きかを確認してから、
チケットを見せてバスに乗った。
サンディエゴに着くのは11時前。
あと少し・・・。
今度は隣同士に乗れた私たちは、座席を少し倒して、
仲良く眠ったのだった。
つづく。
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バスの運転手さんがいい人でよかったですよね☆
チケット買ったのに「乗れないよ〜」なんて言われたらビックリデスよね(笑)
ちりの周りでは似たようなことが何度かあったのですが(笑)
結構みんな優しくて、ホント助けられましたー☆
バスにも乗れてよかったです♪
え!ちりさんの周りでもあったんですか!?
バス会社しっかりしろよーー!!(´-ω-`)笑